【動画制作】VOICEVOXの音声をゆっくりMovieMaker4で使う方法

はじめましての方ははじめまして、そうでない方もはじめまして!
管理人の舞桜 (まいざくら) です。

ゆっくりMovieMaker4VOICEVOXに対応したということで、早速使おうとダウンロードしたものの、AquesTalk (いわゆるゆっくりボイス) と同じ設定ではイントネーションの調整ができない……と詰まって調べたところ、動画しか出てこなくてウ゛ゥン……となったので備忘録を書いておきます。

VOICEVOXとは

無料で使える中品質なテキスト読み上げソフトウェア

VOICEVOX公式サイト

一言で言えばVOICEROIDCeVIOのような、生声に近い合成音声でテキストを読み上げることが出来るフリーソフトです。

『中品質な』 とありますが、無料のソフトとは思えないほど高性能

アップデートで随時キャラクターが追加され、少ないながら男性キャラクターのボイスが複数あるというのもGood!

欲を言えば優しい感じの中性的な男性の声が欲しいのですが……VOICEVOXを基にした別のフリーソフトの有志制作音源でもそれっぽいのはなかったので、無料では難しいのかもしれません。

ただ、キャラによってサ行の音程を高くすると無声音になってしまったり、一部分だけ高い音になっている文章を正常に発声できなかったりするので、あくまで 『無料で使える中品質な』 ソフトだという事は頭の片隅に置いておいてください。

実はAquesTalkでもイントネーションの調整はできる!

実は、ゆっくりMovieMaker4を使って音声を出力する場合、AquesTalkでもある程度ならイントネーションの調整ができます。

やろうと思えばエセ関西弁のようなイントネーションにもできます。

ぶっちゃけそっちの方が簡単だし、自然で滑らかな発音になりますヨ!

やり方

発音』 のところを編集するだけ。

発音』 のところにカーソルを合わせると発音記号の一覧が表示されるので、それを見て試行錯誤してください。

それすらできないお{兄}ちゃんにはVOICEVOXの調声なんて絶対無理だから、諦めてAquesTalkを使うか、VOICEROIDCeVIOCoeFontなどの商業製品を買った方がいいヨ。

YMM4とVOICEVOXを連携する

ゆっくりMovieMaker4でVOICEVOXの音声を使うには、ゆっくりMovieMaker4側でVOICEVOXの実行ファイルを指定する必要があります。

詳しい手順はゆっくりMovieMaker4の公式サイトに書いてありますので、そちらをご参照ください。

字幕や立ち絵(口パク)を連動させる

冒頭にも書いた通り、ゆっくりMovieMaker4の公式サイトの 『VOICEVOXの音声を使用する』 のページに書いてある方法で設定すると、VOICEVOXの機能 (イントネーション調整など) が使えません。

VOICEVOXで出力した音声を使いたい場合は、それ+カスタムボイスとして読み込む設定をする必要があります。

VOICEVOX側の設定

上部メニューから 『設定』 を開き、『保存』の欄を以下のような設定にします。

書き出し先を固定

書き出し先のフォルダはどこを指定しても構いませんが、10分以上の動画を作るとなると膨大な量の音声ファイルが生成されるので、適当な場所に適当なフォルダを作り、そこを指定することを強くお勧めします。

書き出しファイル名パターン

よく分からない人はデフォルトのままにしておいてください。下手に弄るとゆっくりMovieMaker4側で正常に読み込めなくなります。

上書き防止

OFFにするとゆっくりMovieMaker4を起動した状態で同じボイスを出力した際エラーが発生します。特に理由がないならONにしておきましょう。

txtファイルを書き出し

字幕を付けたい場合はONにしてください。

字幕つけるのめんどいしなくてもよくね?

これはVOICEVOXに限った話ではないのですが、合成音声のボイスは聞き取りづらい、何を言っているか聞き取れないという人が結構な数いるので、再生数を伸ばしたいなら字幕を付けることを強くお勧めします

特に、VOICEVOXの一部のキャラクターはピッチを上げ過ぎるとサ行の音が無声音になってしまい、非常に聞き取りづらいです。

我々製作者は何度もセリフを見聞きして覚えているので字幕が無くても聞き取れますが、初めて聞いた人も同じように聞き取れるとは限りません。

どんなに可愛いサムネイルにしても、可愛い立ち絵をつけても、セリフが聞き取れなかったらそれだけで視聴者は離れて行ってしまいます。何なら、動画を開いて字幕が無かったらそれだけで動画を閉じられてしまいます

人は音声と文字を同時に受け取ると文字の方に集中してしまう、というのは有名な話で、字幕を付けると字幕を読むのに夢中になって画面に集中できなくなるので、『字幕は邪魔だ!要らん!』と思う気持ちは分かります。

分かりますが、今は『生声実況でも字幕をつけるのが当たり前』の時代。再生数を伸ばしたいなら字幕を付けましょう

labファイルを書き出し

ゆっくりMovieMaker4では使わないので、OFFのままで大丈夫です。

疑問文を自動調整

『?』 が含まれる単語の語尾を上げてそれっぽく調整してくれる、自動調整機能です。

こちらの記事?で作者さんご本人がおっしゃっていますが、VOICEVOXのキャラクターは疑問文を読み上げるのが苦手で、この機能をONにしても他のテキスト読み上げソフトのような滑らかな疑問形にはなりません

なので、基本的には 『語尾に母音を足して母音のピッチを上げる』 という荒業でそれっぽい発音になるよう調整する必要があります。

しかし、一部キャラクターはピッチを上げても音が高くならない、ピッチを上げ過ぎると音が割れる、無声音になって発音がおかしくなる等の問題が発生するため、他のソフトのような滑らかな発音が出来る訳ではありません。

本記事の著者はこの手の技術に詳しいわけではないので、無理なもんは無理で諦めるしかないと思っています。

そもそも無料で提供されているソフトなんだから文句は言うなと。私はそう言いたいですね。

ゆっくりMovieMaker4側の設定

当たり前ですが、ゆっくりMovieMaker4でVOICEVOXの音声を使うには、VOICEVOXの実行ファイルを紐づけする必要があります

やり方はゆっくりMovieMaker4の公式サイトに書いてあるので、そちらをご参照ください。

そのうえで、VOICEVOXで出力した音声をカスタムボイス として読み込む方法は 『外部の音声合成エンジンで作成した音声ファイルを使用したい』 のページを、セリフに立ち絵を連動させる方法は 『立ち絵機能』 のページを見てください。

字幕の生成

VOICEVOX側でtxtファイルを書き出す設定にしている場合、VOICEVOXのテキストウィンドウに入力したテキストがそのまま字幕として反映されます。

ゆっくりボイスと同様に、字幕の文章だけを変更することもできます。詳しいやり方はggr。

立ち絵の口パク

立ち絵の口パクは設定を弄らなくても勝手に対応してくれます
カスタムボイスを使用した場合でもきちんとセリフに合わせて開閉しますので、ご安心ください。

ただし、口パクに対応した『動く立ち絵素材』でないと口パクしません

他の人が作った立ち絵をお借りする場合は、事前に口パク対応素材か確認するようにしましょう。

(口パクに対応している素材はアニメーションの差分が『口』フォルダに入っているはずです。)

ファイル名の設定

ファイル名はVOICEVOXのキャラクター名 (『ずんだもん』 など) を入力してください。

声のスタイルが複数あるキャラクターも、基本的にはキャラ名だけで問題はありません。

ただし、『指定した文字列が入っているファイルが生成された際、カスタムボイスとしてYMM4に読み込む』 という設定になっている (と思う) ので、VOICEVOXの設定で出力ファイルの名前を変更している方は注意が必要です。

同じキャラの声を複数使いたい場合

同じ音声ライブラリを複数のキャラクターで使いまわす場合は、出力ファイルの名前を 『キャラクター名_A』 のような被らない名前にして、YMM4の方のファイル名指定を 『キャラクター名_A』 など、同じ音声ライブラリを使う別のキャラクターと被らないよう指定する必要があります。たぶん。

よく分かんないって人は諦めて別のキャラを使おうな!

説明は以上です。

『画像や動画がないとわかんないよぉ~><』『フォルダ名/ファイル名がわかんないよぉ~><』 という機械音痴の皆さんは、『VOICEVOX YMM4 使い方』等でggれば機械音痴初心者向け解説動画がわんさか出てくるのでそっちを見てください。

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